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不動産を相続しても、
「相続登記」
をせずに放置してしまう方が少なくありません。
確かに相続登記は義務ではありませんが、
やらないまま放っておくととんでもないリスクが発生します。
今回は相続登記されずに「所有者不明」の土地が増えると
どのような問題が発生するのか、解説します。
土地を相続したら、通常は相続人へと「名義変更」します。
名義変更しなければ、登記上の所有者が「死亡した人」のままになり、
混乱が生じてしまうからです。
不動産の名義変更のための手続きを「相続登記」といいます。
実は相続登記は法律上の義務ではありません。
※2021年現在、相続登記が義務化がされる法改正が予定されています。
登記しなくても罰則はなく、相続登記に期限もありません。
そこで、相続した土地の相続登記をせず
いつまでも放っておく人が少なからず存在します。
2-1.固定資産税が払われない
土地の相続登記をしないと、誰が本当の土地所有者かわかりません。
特に何回も相続が起こって世代交代すると、
戸籍をたどっても相続人を突き止めるのが困難となります。
そうなると、所有者に固定資産税を払わせるのは至難の業となり、
全国で、固定資産税が払われない土地が増えています。
2-2.不法投棄されて周辺環境が悪化する
相続登記されない土地は、当然管理されずに放置されます。
すると、草木が生い茂ったり不法投棄が行われたりして、
周辺環境を悪化させてしまいます。
2-3.不動産詐欺に利用される
死亡した人の名義になったままの土地は
「不動産詐欺」に利用されるケースもあります。
権利のない「詐欺師」が「これは自分の土地です」と
説明して人をだまし、購入されてお金を持ち逃げするケースなど。
一説によると
「所有者不明土地による経済的な損失額は6兆円」という試算も。
所有者が明らかになれば当然責任が及ぶので、
放っておくとトラブルに巻き込まれる可能性が高まります。
確かに土地を相続しても登記義務はありませんし、
期限も設定されていません。
しかし登記しないで放っておくと上記のようなたくさんのリスクが発生します。
また無権利者が勝手に売却する可能性も。
現在の法律では、相続人であっても登記をしないと権利主張できないので、
他人に土地を奪われてしまうリスクがあるのです。
固定資産税を支払っていない場合には、
自治体が相続人を突き止めて請求してくるでしょう。
トラブルを避けるため、土地を相続したら早急に名義変更する必要があります。
ご自身で手続きするのが大変な方は司法書士に依頼すると手間がかかりません。
当事務所でも相続登記に対応しておりますので、お早めにご相談ください。
不動産を放置していて不動産詐欺に利用されてトラブルに巻き込まれたり、放火やゴミが不法投棄されたり、不審者が家に住み着いてしまっていたなんてことも考えられます。
今後、相続登記が義務化されていく予定なので、それに合わせて相続登記を済ませておくことをおすすめします。
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