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戸籍の収集から専門家へ依頼を検討するべきケース事例

戸籍の収集くらいなら自分でできる、という相続人のいらっしゃいますが、やはり戸籍の収集でつまづいてしまい、結局は時間を要した割に進まず、最終的に専門家へ依頼される方も多くいらっしゃいます。

はじめはできるだけ費用をかけずに進めたい、という気持ちはよくわかります。

でも「はじめから分かっていれば・・・」と後悔しないためにも、どのようなケースにおいて、最初から専門家への依頼を検討したほうが良いのか、ご参考までにいくつか事例をご紹介させていただきます。

相続手続きに必要な戸籍を自分でとることが難しい
主な事例

おじおばや甥姪の戸籍

被相続人に子供がいない場合、親、または兄弟姉妹、甥姪が相続人となります。

「兄弟姉妹、甥姪が相続人となるケース」の場合、一般の方が、相続手続きで必要となるすべての戸籍を収集するのはかなり難しいです。

自分の親や祖父母の戸籍であれば、直系親族という立場で比較的簡単に取得できますが、自分の兄弟姉妹や甥姪となると、「傍系」親族となるため、役所でも審査が厳しくなり、本来相続が発生していれば、取得できる権利があるにもかかわらず、“権利がないので交付できません”と役所で門前払いされてしまうケースもあります。

相続が発生している場合、他の相続人の戸籍や住民票は取得できる権利がありますので、役所で門前払いされてしまうことがそもそもおかしいのですが、きちんと相続関係を証明できる公的書類(戸籍等)が揃っていなかったり、役所側できちんとそうした事情や法律を理解できていない場合、交付してもらえるものでも、交付してもらえないことがあります。

   役所の回答がすべて正しいとは限らない!!

自分で戸籍収集をしていたが、役所から「交付できません」と言われたので専門家に依頼したい、とご相談にいらっしゃる方がいます。

ところがその多くのケースで、本来取得権利があるのに断られています。

つまり、役所側の判断が誤っているということです。

本来、相続が発生していて、実際に相続手続きで必要となる場合は、普段は取得できない傍系親族の戸籍でも、相続人という立場、権利を行使して戸籍や住民票を取ることができます。

役所でも勘違いしている場合がありますが、専門家が「職権」を使って取得できる書類というのは、本来相続人自身でも取れる書類です。

職権があるから何でも自由に取得できるようになるのではありません。

相続が何回も発生している(数次相続)

父の相続手続きが済まないうちに今度は母の相続が発生してしまった、祖父の名義の土地をのこしたまま父が他界してしまった等、はじめの相続手続きの処理が進んでいないうちに次の相続が発生してしまっているケースは多くあります。

このような場合、はじめの相続の際の相続人と、次の相続の相続人が異なっていく場合も多いため、はじめの相続手続きを進める場合に混乱が生じ、相続人が誰になるのかすらわからなくなってしまったり、話し合いに応じない相続人が出たりと、手続きが進まなくなってしまうことがあります。

長年相続手続きを進めずに放置しているケースや、短期間のうちに立て続けに相続が発生すると、現状誰が手続きを進める必要があるのか、誰に協力を仰げばいいのかもわからなくなることがあるでしょう。

遺言がないケースでは、誰と誰が遺産分割協議をすればよいのか、その調査をするために戸籍が必要ですが、このようにいくつも相続が発生しているケースとなると、どの戸籍をどこまで収集すれば足りるのか、一般の方が判断するのは非常に難しい作業と言えます。

本籍地を転居のたびに動かしている

特に理由もなく、転居する都度、住所と同じように本籍地も変更をする方がいらっしゃいます。

そのような方が他界されると、申請先となる役所も数多くなり、出生から死亡までの戸籍を揃えるだけでも、手間や時間、費用も多くかかることになります。

※当事務所でご依頼を受けたお客様の中でも、出生から死亡まで計8か所の役所に請求したケースがあります。

日中仕事をしている方となると、平日にあちこちの役所へ行くことは困難ですし、郵送で申請するにも回数が多く手間もかかって、自分で進めていくのが難しいと感じる人もいるでしょう。

知らない(疎遠な)相続人がいる

知らない相続人や疎遠な相続人がいる場合、本人に直接住所や本籍地を訊ねることができませんので、連絡をとるためには、被相続人の戸籍からたどって調査をするしかありません。

その場合、傍系親族の戸籍の取得が難しいのと同じく、実際には取得する権利があっても、役所側の判断ミスや提出する証明書類の不足によって、必要となる戸籍の収集作業が思うように進まないといったことが多くあります。

また戸籍をたどって調査を進めていくため、昔つくられた古い戸籍(人が手書きで書いたクセのある戸籍)が出てくることも多く、一般の方がクセのある字体を読み込むのは時間もかかり、容易ではありません。

専門家への依頼を検討したほうがよい主なケース(まとめ)

戸籍の収集作業から専門家へ依頼したほうが良いケースのまとめとなります。

  • 故人からみて、兄弟姉妹や甥姪にあたる方が相続人となるケース
  • 数次相続が発生しているケース(何度も相続が発生しているケース)
  • 本籍地を転々と動かしているケース
  • 知らない相続人や疎遠な相続人がいるケース

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